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法人保険の提案書作成
決算書から自動で作る方法と実物サンプル

法人提案書に必要なのは「数字の根拠」

社長に読んでもらえる法人保険の提案書には、商品の説明より先に「この会社の数字で見ると、どこが論点か」が要ります。決算書から財務状態・自社株の評価・万が一のときのB/Sを出し、その根拠の上に保障の話を置く。このページでは、法人保険の提案書に入れるべき要素と、作り方を2通り(汎用AIと専用ツール)で比べ、実際の出力サンプルをお見せします。

提案書に入れるべき要素のチェックリスト

  • 会社の現状把握収益性・安全性・成長性などの財務指標と、銀行目線の簡易格付財務分析
  • 現預金の使いみち現預金を「守る・使う・眠る」に分け、眠っている資金の額を示す資金分析
  • 万が一のときのB/S現状/経営者死亡時/保険導入後の3面を並べ、必要保障額の根拠にするBSシミュレーション
  • 自社株の評価額類似業種比準・純資産価額などの方式で試算し、事業承継の論点を出す株価評価算定
  • 役員報酬と退職金月額と賞与の配分、退職金規定の設計と準備資金の過不足役員報酬最適化・退職金規定
  • 既契約の棚卸し既契約の保障額がいつ・どれだけ減るかの推移保険証券分析
  • 注記と前提使った数値の出所、簡易計算であること、専門家確認の推奨全帳票に共通

全部を1冊に入れる必要はありません。初回は財務分析と3面B/Sだけでも、「数字の根拠がある提案書」になります。

作り方は2通り——汎用AIと専用ツール

汎用AI(チャット型のAI)にプロンプトで作らせる方法と、法人保険の提案に特化したツールを使う方法があります。どちらにも向き不向きがあります。

汎用AIで作る手順

  1. 1.決算書の数値(売上・利益・純資産・現預金など)を手で書き出す
  2. 2.「この数値から財務指標を計算し、提案書の構成案を作って」と依頼する
  3. 3.出てきた表と文章を、提案書のテンプレートに貼り直す
  4. 4.計算結果を自分で検算し、社名・個人名が混ざっていないか確認する

汎用AIでできること

  • 構成案と文章の下書き
  • 表の体裁や見出しの整え
  • 一般的な財務指標の意味の説明

汎用AIで事故りやすい点

個人情報
決算書や証券をそのまま貼ると、社名・役員名・取引先名が外部に送られます。渡す前にマスキングが要ります。
検証
計算式が毎回変わる、桁を取り違える、存在しない評価方式を出す、といったことが起きます。出力のたびに検算が要ります。
再現性
同じ依頼でも結果が変わるため、翌月の面談で同じ基準の数字が出ません。
帳票
B/Sの3面比較や株価の計算過程のような定型帳票は、毎回レイアウトから作り直しになります。

専用ツールで作る手順(InsureSiteの場合)

  1. 1.決算書PDFを取り込む(AIが数値を読み取り、確認画面で修正できます)
  2. 2.財務分析・株価計算・BSシミュレーションを選んで実行する
  3. 3.統合サマリーで論点を確認し、PDF・PowerPointで出力する

専用ツールにも限界はあります。計算は簡易計算で、税務上の評価額を確定するものではありません。保険の保障額・保険料は、各保険会社の設計書の数値を入力して使います。

実物サンプル——決算書を取り込んでから提案書になるまで

決算書PDFを取り込み、確認画面を経て帳票になるまでの、実際の画面と出力です。表示データはすべて架空のものです。

1. 取り込み

決算書PDFをドラッグ&ドロップで取り込む ※ 画面はイメージです。

2. 読み取り結果の確認

AIが読み取った数値を確認・修正する ※ 画面はイメージです。

3. 統合サマリー

財務分析・株価計算・資金分析の結果を一画面に(サンプル社) ※ 画面はイメージです。

4. 3面B/S

現状BS/死亡時/保険導入後の3面BS(財務分析・事業保障) ※ 画面はイメージです。

5. 株価レポート

自社株評価レポート 会社規模判定・各方式の株価一覧のページ ※ 画面はイメージです。

6. 3段階B/Sの帳票

BSシミュレーション 現状/死亡時/保険導入後の3段階BSのページ ※ 画面はイメージです。

帳票の全体像は、統合サマリー・財務分析・株価評価算定の各ページでご覧いただけます。

注意点

個人情報は入力しない
社名・個人名はイニシャルなど、ご自身にだけ分かる表記でのご利用をお勧めします。決算書や保険証券のPDFは、個人情報をマスキング(塗りつぶし)してから取り込んでください。データの扱いはセキュリティ・個人情報の管理体制をご覧ください。
数値は簡易計算
財務指標・株価・相続税などの数値は簡易計算です。税務上の評価額や保険料を確定するものではないため、税理士・公認会計士などの専門家の確認を推奨します。

※ 個別の保険商品の推奨・比較は行いません。

よくある質問

提案書はPowerPointで出力できますか?

財務分析・株価評価・役員報酬などの帳票は、PDFとPowerPointで出力できます(モジュールにより対応形式が異なり、Excel出力に対応するものもあります)。生成はブラウザ内で行い、ファイルはサーバーに保存されません。

決算書の個人情報はどう扱われますか?

取り込んだPDFの原本と、生成した提案書類はサーバーに保存しません。読み取りのためにAI事業者へ送信されますが、AIの学習には使用されません。社名・個人名は、取り込む前にマスキングすることをお勧めします。 セキュリティ・個人情報の管理体制を見る

無料で試せますか?

初回アプローチボードは、新規登録のみで無料で使えます。決算書の取り込みや財務分析などのモジュールは、お申し込みが必要です。

料金はどこで見られますか?

申込単位ごとの価格とフルパッケージの価格を、料金ページでご覧いただけます。 料金ページを見る

初回アプローチボードは無料で使えます。決算書の取り込みから提案書の出力までは、勉強会で実際の画面をご覧いただけます。