セキュリティ
セキュリティ・個人情報の管理体制
InsureSiteは、保険募集人がお客様の大切な情報を扱うことを前提に設計しています。
方針はひとつです——預からないで済む情報は、預からない。
お願い——個人情報の入力について
私たちは、セキュリティについて常に最善の対応を行うことを前提にサービスを運営しています。
それでも、いちばん安全なのは「預からないこと」です。
そのため、InsureSiteではお客様の氏名・住所・連絡先など、個人を特定できる情報の入力を推奨していません。お客様名はイニシャルや姓のみなど、ご自身にだけ分かる表記でのご利用をお勧めします。また、保険証券や決算書などのPDFを取り込む際は、個人情報をマスキング(塗りつぶし)したうえでの取り込みを推奨しています。数値の分析や提案書の作成は、個人を特定できる表記でなくても行えます。
設計の3原則
1. 預からない設計を優先する
アップロードされた決算書・保険証券・定款のPDF原本と、生成した提案書類(PDF・PowerPoint・Excel)は、サーバーに保存しません。読み取りと生成はその場で行い、手元に残るのはお使いのブラウザでダウンロードしたファイルだけです。
2. 預かる情報は、本人以外に見せない
利用者データを持つすべてのテーブルに、本人のみがアクセスできる制御(行レベルセキュリティ)をデータベース自体に設定しています。画面側の工夫ではなく、データベースの層で守る方式です。権限定義の誤りは、開発工程の自動テストで検知する体制をとっています。
3. 迷ったら、止める
設定や接続情報に不備が見つかったときは、機能を開けたまま進めるのではなく、停止してエラーを返す設計(フェイルクローズ)です。
2つの利用モデル
お勤め先に応じて、データの持ち方を選べます。
顧客データを保持しないモデル(保険会社にお勤めの方の既定)
お客様の情報・試算の入力値と結果を、サーバーに保存しません。これは画面上の設定ではなく、データベース側で書き込み自体を遮断する方式です(保存されない動作は2026年9月に検証済み)。作業中のデータはお使いのブラウザのタブにのみ一時保存され、ログアウト・タブを閉じる・一定時間の無操作で消去されます。
顧客データを保持するモデル(代理店の方の既定)
顧客情報・試算データをサーバーに保存し、継続的な提案管理に使えます。保存されたデータは本人のみがアクセスでき、利用者自身でいつでも削除できます。
どちらのモデルでも、アカウント情報(メールアドレス・表示名・会社名)・ご利用回数・課金状態・お問い合わせ内容は保存されます。また、AIによる書類の読み取りをお使いの場合、書類は読み取りのために下記のAI事業者へ送信されます(送信先でも保存はされません)。
AIによる読み取りについて
決算書・保険証券・定款の読み取りには、Anthropic, PBC(米国)のClaude APIを利用しています。
- アップロードされたPDFは、読み取りのために原本のまま送信されます。送信前に、個人名など不要な箇所を塗りつぶしてからアップロードすることをお勧めします
- 送信されたデータは、Anthropicの商用利用規約に基づき、AIの学習には使用されません
- 読み取りの対象・回数には上限を設け、各画面で送信内容を明示しています
決済について
クレジットカード情報は、Stripe社の決済画面で直接入力されます。InsureSiteのサーバーはカード情報を受け取らず、保存もしません。当社がStripeに渡すのは、契約の照合に必要な識別情報と(新規契約時の)メールアドレスのみです。
データの削除
- 保存した顧客情報・試算データは、利用者自身がいつでも削除できます
- アカウントの削除は、現在はサポート窓口へのお申し込みにより行っています(合理的な期間内に削除します)。アカウント削除時には、関連する利用データも連動して削除される設計です
外部委託先
サービスの提供にあたり、次の事業者を利用しています。
| 事業者 | 役割 |
|---|---|
| Anthropic, PBC(米国) | AIによる書類読み取り(上記参照) |
| Stripe, Inc. | 決済(カード情報は同社のみが保持) |
| Supabase, Inc. | データベース・認証基盤 |
| Vercel, Inc. | アプリケーションのホスティング |
| Resend | お問い合わせ関連メールの送信 |
製品内に、アクセス解析・広告タグは導入していません。
今後の対応(2026年10月時点)
透明性のため、現在整備を進めている項目をお知らせします。
- 多要素認証(MFA)の提供
- アカウント削除手続きのアプリ内化(現在はお申し込みベース)
- バックアップ・復旧方針の文書化
- お問い合わせデータの保存期間運用の自動化
技術的な管理策の詳細
- 通信は全経路HTTPS。HSTS(有効期間2年)および X-Content-Type-Options / X-Frame-Options / Referrer-Policy / Permissions-Policy の各セキュリティヘッダを全ページに設定し、設定値は自動テストで固定しています
- 全リクエストが認証チェックを通過する構成です(未ログインで到達できるページは単一の定義で管理)。認証基盤の設定不備時は全ページを停止します(フェイルクローズ)
- 行レベルセキュリティ(RLS)を利用者データの全テーブルで有効化しています(本人のみ・保持しないモデルの遮断・ポータル利用者の業務データ遮断の3系統)
- 管理者権限は、本人が書き換えられない認証トークンの管理領域で判定しています
- 決済の通知(Webhook)は署名検証を通過したものだけを処理します
- サーバーログに書類の内容・メールアドレス・顧客の数値は出力しません(利用者ID・処理種別・結果のみ)
- 生成書類(PDF・PowerPoint・Excel)はブラウザ内で生成し、サーバーを経由しません
- データベースの保管データはAES-256で暗号化され、通信はTLSで保護されます(基盤事業者Supabaseの公表仕様。同社はSOC 2 Type 2準拠・ISO 27001認証)
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